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スレート屋根とトタン屋根の違い|札幌で多いのは?

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スレート屋根とトタン屋根の違い|札幌で多いのは?

スレート屋根とトタン屋根の違い|札幌で多いのは?

2025/07/23

札幌の住宅街を歩いていると、様々な形や素材の屋根が目に入ります。中でも特に多いのが、「スレート屋根」と「トタン屋根」です。しかし、これらの違いや特徴を明確に理解している方は意外と少ないかもしれません。

本記事では、スレート屋根とトタン屋根の違いを詳しく解説し、札幌という地域特性を踏まえて、どちらがより適しているのか、実際にどちらが多く使われているのかを考察していきます。

スレート屋根とは?

スレート屋根とは、主にセメントと繊維を混ぜて成型した「化粧スレート」と呼ばれる屋根材を使ったものです。見た目は平らでシャープな印象があり、現代的な住宅によく使われています。

特徴とメリット

  • コストパフォーマンスが良い
     比較的安価で施工できるため、コストを抑えたい住宅には適しています。

  • デザイン性が高い
     色や形のバリエーションが豊富で、洋風・和風問わず様々なデザインにマッチします。

  • 軽量で建物への負担が少ない
     地震が多い日本では、軽量な屋根材が好まれる傾向にあります。

デメリット

  • 耐久性は中程度
     耐用年数は20〜30年とされており、定期的な塗装やメンテナンスが必要です。

  • 寒冷地にはやや不向き
     雪や氷により、ひび割れや凍害を起こす可能性があります。

トタン屋根とは?

トタン屋根とは、鉄板に亜鉛メッキを施した金属屋根のことを指します。古くから日本で使われており、現在では改良されたガルバリウム鋼板なども含めて「トタン屋根」と総称されることもあります。

特徴とメリット

  • 施工が簡単でスピーディー
     板金工事で素早く仕上がるため、リフォーム時にも好まれます。

  • 非常に軽い
     スレートよりも軽量で、耐震性能の向上につながります。

  • 雪が滑りやすい
     金属製のため、雪が積もりにくく、自然に落ちる傾向があります。

デメリット

  • 断熱性・遮音性が低い
     雨音が響きやすく、夏は熱を持ちやすいため、住環境によっては対策が必要です。

  • サビやすい
     特に昔のトタンはサビが出やすく、定期的な塗装や点検が欠かせません。

札幌の気候と屋根材の相性

札幌は冬の降雪量が多く、平均気温も低いため、屋根材の選定には気候への適応性が求められます。どちらの屋根が札幌により適しているかを見ていきましょう。

降雪と屋根形状の関係

札幌では「落雪屋根」と「無落雪屋根」という屋根形状が選ばれます。トタン屋根は滑りやすいため、雪が一気に落ちてしまい、危険を伴う場合があります。そのため、近年では無落雪構造と相性のよいスレートや金属屋根でも加工が施されたものが選ばれる傾向にあります。

凍害と屋根材の耐性

凍害とは、水分が凍ることで膨張し、建材を破壊する現象です。スレートは水を吸いやすく、ひび割れのリスクが高いため、札幌のような寒冷地では劣化が早まる恐れがあります。

一方で、トタン屋根は水を通さないため凍害には比較的強いですが、サビによる劣化が問題となります。

メンテナンス性

札幌のような寒冷地では、屋根のメンテナンスを定期的に行うことが非常に重要です。スレート屋根は表面塗装が必要で、15年〜20年周期での塗り替えが推奨されます。

トタン屋根も同様に塗装が必要ですが、金属素材により劣化の進行が早いケースもあるため、こまめな点検が求められます。

札幌で多いのはどちらか?

実際のところ、札幌で多く見かけるのはトタン系の金属屋根です。特に、最近はガルバリウム鋼板などの高耐久金属が人気を集めています。これは、積雪による荷重や凍害への対策が大きな要因です。

一方、スレート屋根は本州以南ではよく見られますが、札幌ではやや少数派となっています。近年はデザイン性と価格のバランスから採用されることも増えていますが、凍害リスクや無落雪構造への対応が課題となります。

統計的な傾向(住宅リフォーム業者調査など)

住宅メーカーやリフォーム業者の調査によると、札幌市内の住宅の約6割以上が何らかの金属系屋根を採用しており、その多くはガルバリウムなどのトタン系素材です。残りの多くはアスファルトシングルや瓦風金属などで、スレートは限られた地域や物件に留まります。

トタン屋根とスレート屋根、どちらを選ぶべきか?

予算重視ならスレートも候補に

施工費用を抑えたい場合、スレート屋根は有力な選択肢です。ただし、札幌の気候条件を考慮して、表面コーティングの品質や、断熱・防水対策を強化する必要があります。

耐久性と気候適応ならトタン系(金属屋根)

長期的なメンテナンスや冬季の性能を考えると、トタン系屋根の方が札幌の気候には適しています。中でも、耐久性の高いガルバリウム鋼板などは、トタンの弱点だったサビに強く、現在では主流の選択肢です。

結論:札幌ではトタン屋根(ガルバリウム等)が主流

札幌のような厳しい寒さと多雪地域では、トタン屋根の方が現実的かつ安全な選択とされています。特に、凍害に強く、雪が自然に滑り落ちやすい特性は、屋根にとって非常に重要です。

ただし、最近はスレート屋根でも耐久性や防水性が改良されてきており、今後はデザイン重視の住宅で導入が進む可能性もあります。

最後に|屋根材選びは気候と立地のバランスで

屋根は住宅の中でも最も過酷な環境にさらされる部分です。札幌という土地においては、降雪、寒暖差、凍結といった気候特性を踏まえたうえで、最適な素材を選ぶことが大切です。

価格だけで選ぶのではなく、耐久性、断熱性、メンテナンス性、そして周囲の環境(近隣との距離や日照条件)まで考慮したうえで、自分の家に最適な屋根材を選びましょう。

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